まずは相談して計画を立てる事が大切
住宅ローンの借り換えを検討する場合、最寄りの銀行に相談をする人が多いと思いますが、さらにワンステップ入れるならば、ファイナンシャルプランナーという個人の資金計画を設計してくれる専門家に相談してみるのもいいでしょう。
ファイナンシャルプランナーさんならば、自分の家の資金状況、これから先必要となるであろう出費をも踏まえながら、住宅ローンの借り換えや返済計画をたててくれるので、より有効な提案をしてくれると考えられます。
住宅ローンの借り換えを行った場合、住宅ローン減税を受けることができなくなる可能性があることに注意してください。住宅ローンの減税とは、住宅ローンを借り入れると毎年の確定申告でローン残高を申告することで、年末のローン残高の0.5%〜1.0%を限度として、
所得税を減税してもらえるというものです。この制度は基本は住宅取得を直接的な目的とした借り入れが対象となっているので、借り換えでは減税対象とはなりません。しかし、今のところ例外的な扱いとして、新しく組むローンが、
当初の住宅ローン返済のためのものであること・返済期間が10年以上であることなどの条件を満たす場合のみ、所得税の減税を受けられることになっています。この住宅借入金等特別控除は、非常に金額が大きいものなので、適用を受けることができるのかどうかを、借り換える前にきちんとチェックしておく必要があるでしょう。
金利優遇のキャンペーンにも注意する必要があります。優遇金利には、一定期間だけ金利を優遇する場合と全期間金利を優遇するタイプの2種類があります。一定期間だけ金利を優遇するタイプを選択した場合、金利優遇期間が終わったときの返済額が大幅に上がってしまうことがあります。返済額がどれくらい増えて、返済可能なのかを借り換え前にきちんと考えておく必要があるでしょう。